著:長谷敏司
角川スニーカー文庫
あとがきのよると少しは文章が読みやすくなっている、らしい?
そんなような気もしますけど、単に読み手が慣れてきただけという気もしないでもない(爆死)
それはともあれ、これまで「バベル再臨」「煉獄の虚神」とスケールの大きな話が続いてただけに、ちょっと一休み的な空気はあったかな。
それでも死と隣り合わせの戦いはしてたりしますが。
前回までウザイ・イライラする・ムカツクという印象しかなかった仁ですが、今回比較的マシだったのは、多分メイゼルと一緒のシーンがほとんど後半の戦闘シーンだけだったからだと思うね。
この辺、なんというか「ハルヒ」に似てると言えなくもない。
主人公とヒロインが一緒にいるよりも別々の場所で物語が進行してた方が何かスムーズに思えるのですよね……
妹、舞花の話も良かったし、とりあえず最低の主人公というポジションからは脱却できたかなー
ただ結局、舞花の直接的な死因が描かれてないのが気になるところです。
寒川紀子は出番多かったわりに、イマイチな役どころで可哀想だったかも。
設定的にストーリーに一般人を絡ませづらい、というかただの足枷的扱いになってしまうのも仕方ないんでしょうけど。
きずなと瑞希は攫われたままなので、とりあえず続きが気になります。
王子護ハウゼンの意味深な言葉からして、きずなは今後のキーパーソンになるのかねぇ。
なんだかんだで彼女とメイゼルのコンビはお気に入りなので、無事に戻ってこれるといいのですが。
ていうか、王子護の台詞は色々と気になるところです。
エレオノール・ナガンは予想通り、一応の決着をつけられたことからも今後は仁と敵対することにはならないはず、多分。
仲間、にはならないだろうけど、もしかしたら仁達の手助けをしてくれることはあるかもしれない。
そんなわけで、読み終わったあとの率直な感想としては続きが気になる~なわけですが、既に8巻まで出てるんですね……
乗り遅れた感がしないでもないですが、何とか手に入れて読みたいところ。