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 銀盤カレイドスコープ Vol.7 著:海原零     【ライトノベル雑感】
2006/10/31 13:21

銀盤カレイドスコープ Vol.7 リリカル・プログラム:Be in love with your miracle
「銀盤カレイドスコープ Vol.7 リリカル・プログラム:Be in love with your miracle」
スーパーダッシュ文庫。 (→amazon  →bk1

今回は何とも色々詰まっていたように思えるのは、やっぱりラストへ向けての準備ってことなんでしょうかね。
おそらく感想として一番多いのが、リアの別荘での話だと思うので敢えて自分はそこはスルーで!
リアxタズサは別に嫌いじゃないですけどね……
ただ、他の人ほど盛り上がれないだけで。

まず、ガブリー関連の話。
概ね予想通りで、少しだけ予想外という、そんな話。<抽象的すぎて意味不明です!
ただまぁ、リアとは違う意味で神秘のベールに包まれていたガブリーの本音というか真実が垣間見えたのは非常に興味深かったのは確かで。
レギュラーキャラの中では唯一人、これまで大きく取り上げられることはなかっただけに最初は「何で、この最後の最後になって彼女にスポットが?」と思わないでもなかったですけど、読み終わってみるとむしろ必然というか。
色んな意味で最終問題の提起となるキャラだけにこれまで掘り下げづらかった(或いは意図的に掘り下げなかった)のかもね。
ガブリー自身の話でもあると同時にそれは密接にタズサの話とも関わってくるわけで。
これでまた更にラストが興味深くなりました。

続いて、元リアの師であるマイヤとのタズサの特訓話。
比較的ページ数割いてるわりに地味な印象があるけど、特訓なんて普通はそういうものかなー
ただ、流石にこれじゃ本当に基礎訓練でしかないように思えるんだけどね……
基礎は全ての始まりであることは分かってるつもりだけど、基礎だけやってリアに勝機を見出せるものなのか。
最終戦の直前という時期にそぐわないような気もするけど、その辺どうするつもりなのか大変気になります。
物語として究極的に美しく終わるには打倒リアは必須なだけに、読む方も最後まで気が抜けませんな。

ともあれ、次で最後。
どうやら1冊に収まりきらなかったようで、8・9巻同時発売ということになってますが。
個人的には今回は全く触れられなかった恋愛問題(というかピート問題!)も含めてどういう結末を用意してるのか激しく楽しみです。
まぁ、今回の流れを見る限り、これ以上ピートにこだわる必要はないような気もしてきましたけどね(苦笑)
彼には可哀想だけど、物語は既に彼のことを置き去りにして進んでるようにも。
もしも最終巻で彼に何らかの決着がきっちり用意されていたら、それは諸手を上げて喜びたいところですがー
ピート大好きなんですよ。