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 リリアとトレイズⅢ イクストーヴァの一番長い日<上> 著:時雨沢恵一     【ライトノベル雑感】
2006/08/17 20:13

リリアとトレイズⅢ イクストーヴァの一番長い日<上>
「リリアとトレイズⅢ イクストーヴァの一番長い日<上>」
電撃文庫。 (→amazon  →bk1

シリーズ第3巻。
ストーリーとしては第2話。
相変わらず、面白いんですけど……これは何ともはや。
1・2巻の時からずっと拭えない「アリソン」の劣化版という印象が更に強くなってしまいましたよ。
「アリソン」と比べるとどうしても弱いんですよね、ストーリーもキャラも。

特にキャラがね。
アリソン&ヴィルの個性が強すぎたというのも勿論あるんだけど。
個人的にはリリアはわりと好きなんですけどね(苦笑)
アリソンとの馬鹿親子な会話とかも好きだし。
ただ、それに比べてトレイズは弱いなぁ(色んな意味で)。
でもまぁ、よくよく考えると、アリソン&ヴィルの娘であるリリアと比べてトレイズの個性が薄く感じられるのは仕方のないことで、必然なのかもしれない(爆死)
頑張れトレイズ超頑張れ。

ストーリーは上巻ということもあって、評価保留。
でもどうにも危機感が足りないと感じてしまうんですよねぇ。
あと「アリソン」にあった「読ませる楽しさ」が決定的に足りないような。
更に言えば、下巻に続く話なのに、すぐに続きが読みたい!と感じないのは、実は致命的かもしれない。


まだシリーズの評価を下すのは時期尚早とはいえ、正直なところ「アリソン」に並ぶ可能性は限りなく不可能に近いかなー
面白いのは確かなんだけど、あくまで「アリソン」への依存度が強すぎて、続編というよりは外伝という感じ?
あとはストーリーがどうにも新鮮味に欠けるというか、早い話が「アリソン」と似たようなことしかやってないように見えるので、その辺をなんとかして欲しいねぇ。