
「ムシウタbug3rd.夢狙う花園」
角川スニーカー文庫。 (→amazon →bk1)
「ムシウタ」短編集の3冊目。
えーと、何か無理やり発売時期を早めたという感じがしないでもない。
9話~12話が収録されてるわけですけど、11話が「ザ・スニーカー」8月号収録で。
12話は書き下ろし。
次のbugシリーズの新刊は書き下ろし無しなら10月号・12月号・2006年2月号・4月号の4話収録で夏前に発売?
でも、今回みたいに無理やり1本書き下ろし入れて春先くらいに出そうな気もする。
別にそう急ぐ必要もないと思うんだけど、スニーカー編集部の考えがよく分からない。
そんな影響があったのかなかったのか、それは分かりませんけど今回はかなり薄め。
200ページちょいしかないので、1話あたり50ページ以下。
bug1と比べると約70ページ、bug2と比べても約50ページの減少。
ストーリー的に佳境……というほどでもないにしろ、クライマックスに近づいてきてるのにこのボリュームダウンはちょっといただけない。
「ザ・スニーカー」掲載時の時点でこれまでより分量少な目になってるんだろうけど、それだったらせめて書き下ろしくらいはもう少し長くして欲しかった気もする。
まぁ、とりあえず各話の感想とか。
9話「夢狙う花園」
亜梨子とハルキヨの出会いの話……なんだろうけど、それよりも圧倒的に印象に残ってるのはぺろぺろちゅっちゅですから!(爆死)
亜梨子は良いキャラだ……
10話「夢迎える想い」
初登場キャラ日下部倫花(くさかべりんか)がウザかったという、それだけな話。<身も蓋もない
最後は綺麗にまとめた感じだけど、それでキャラの印象が良くなったかというと、そうでもなく。
これは本編には出てこなくてもいいキャラだな(苦笑)
11話「夢迷う旅路」
(10話の)どうでもいい話から一転。
いきなり本編に直結しそうな超重要な話に。
現時点では特に語るべき点はないけれど、特環の中央本部長は色々と胡散臭そうなキャラですよね。
自分の好きなタイプの悪役かもしれん。<悪役と決め付けるのはどうかとw
あとはこれで正式に亜梨子も虫憑きに認定されて、となるとやっぱり最後の1号指定の虫憑きである”眠り姫”は亜梨子(もしくは摩理?)である可能性が高いのかねぇ。
12話「夢奏でる人形」
書き下ろし。
「ザ・スニーカー」で連載してるのに、向こうはどうするつもりなんだろう?
8月号は11話だったのに、次の号ではいきなり13話に飛んでるのだろうか。
まぁ、亜梨子や大助がほとんど出てこない番外編的な内容になってるので、これを読まなくてもbugシリーズとしては問題ないようにはなってるみたいだけど。
とりあえず、個人的には今回の中で一番良かったかなー
霞王ってちょっと自分がイメージしてたキャラと違ったみたい。<良い意味で
ぶっちゃけ、印象(イメージ)としては有夏月にすら遥かに劣るって感じだったんですけど、5巻と今回の話で一気に挽回。
いやはや、これは思ってた以上に好きなキャラですよ。
表紙は最初に見た時に「誰?新キャラ?」とか思ったけど(爆死)
しかしまぁ、何というか。
虫憑きの人たちの境遇っつーか、過去というか、背負っているものは本当に過酷すぎる。
そこがいいんだけども。