
「空ノ鐘の響く惑星で7」
電撃文庫。 (→amazon →bk1)
「空ノ鐘の響く惑星で」シリーズも7冊目。
そろそろ中盤くらいなのか、それともまだまだ続くのか、ちょっと不透明な感じもしないでもないのですが、相変らずクオリティ高いです。
今回は6巻のラストからモロに続いてて、しかも9割くらいが戦闘シーン。
それが悪いということじゃないんですけど、何か変化に乏しいというか、うーん。
これはこれで面白いんですけど、やっぱりこの作品(シリーズ)の魅力は政治的な駆け引きとか、そっちの方が大きいと思うので。
まぁ、戦闘オンリーというわけでもなくて、今後に向けた動きも色々とあったわけですけど。
以下、地味にネタバレ。
神殿騎士団団長ベリエは予想外にあっさりしてたかな。
いやまぁ、流石にここでウィスタルがやられるというのはマズイんだろうけど、それにしても、こんなもんなのかと。
副団長のリカルドの方は生きてるっぽいというのは何となく予想できたことですけどね。
凄い嫌な場面で再登場しそうで期待(何)
あとは何と言っても、教授ことムスカとシアが神殿側に残ったこと。
イリス達から離反したことが一番意外な展開。
ビジターがこういう形で別れることになるとは思ってなかっただけに、これは今後の展開が楽しみですな。
エンジュがイリス側に付いていくというのは、フェリオと同様に予測済みでしたが。
ただまぁ、これでイリスの気持ちが180度いきなり変わるというのもありえないだろうから、一応はラトロア(&イリス)vs神殿側(&ムスカ)みたいな構図になるのか。
ウルクに関しては既に他所様のところで8巻の感想を見てるので、どうなるかは大体分かってるんですけど。
今回こんな終わり方しておいて、8巻でそういう展開になるのは何かなぁ……という気がしないでもない。
結局、ヒロインの立場は譲れないってことなのかなぁ。
個人的にこの状態のままの方が物語としては面白味が増したと思うのに。