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 護くんに女神の祝福を!3 著:岩田洋季     【ライトノベル雑感】
2004/07/16 02:37

電撃文庫。

「灰色のアイリス」で岩田洋季氏のファンになり。
岩田氏の新作というだけの理由で1巻を購入し。
「アイリス」とは180度違った作品で、なおかつ、自分の苦手なショタ系主人公のラブコメという、ぶっちゃけかなりの勢いでスルーしたい内容だったにも関わらず、無理して2巻まで読んで。
それでも、流石にこれ以上は厳しいかなーと思いながら読み始めた3巻。
まさか、ここで印象が変わるとは思わなかった……

というわけで、結論から言うと非常に面白かったです。
1・2巻はショタ主人公とその彼女であるヒロインにスポットを当てまくった感じで。
自分があまり好きではない、ごく普通のラブコメって感じでしたが。
3巻ではそれ以外のキャラも目立ってきたのが印象的。
特に、新キャラのエメレンツィアがヤバイ。
外見は北欧系のロリー美少女という、いかにもな感じなのですが。
微妙に天然で、素直な性格とかがめちゃくちゃ自分のツボ。
いや、正直言って、メインヒロインである絢子は自分の萌えキャラ像とかけ離れすぎてて、ラブコメとしては何とも言い難かったのですけど。
エメレンツィアの登場で、今後の展開が面白くなりそう。
流石に三角関係ってのはベタすぎるので、やらないと思いますが。
何というか、それ以上に面白そうな関係になりそう(苦笑)

それ以外ではやはり生徒会長が好きですね。
ああいう、普段は3枚目というか、おとぼけてるのに。
いざという時にはしっかりしてて、頼りになるキャラはかなり好き。


元々文章的には読みやすく、かつ良いセンスを持ってるだけに。
この手の設定(要するに普通のラブコメ)が好きな人なら1巻から楽しめるんだろうなーと思ったりもします。
それでも、ラブコメが苦手な自分も楽しめるようになってきてるあたりは流石というか。
そう言えば「アイリス」も1・2巻まではそんなに面白いわけでもなかったし。
じわじわと面白くなっていくタイプの作品を書く人なのかもしれません。

とりあえず、4巻は普通に期待。
メインはやっぱりラブコメなんだろうけど、少しづつ「そうなじゃい要素」の占める割合が大きくなってきてる気がするので、4巻以降もそのまま行って欲しいところ(苦笑)
結局、ラブコメだけだとどうしてもあんまり好きにはなれないんですな……