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 ROOM NO.1301 著:新井輝     【ライトノベル雑感】
2004/05/25 07:12

「ROOM NO.1301 おとなりさんはアーティスティック!?」
富士見ミステリー文庫。

このライトノベルがすごい!に参加して、一番痛感したのが「読んでるのが電撃ばかりじゃダメだなぁ」ということで。
折角なので、この企画の中で作品名が挙がったものの中から電撃文庫じゃない奴を幾つか読むことに決定。
で、これは富士見ミステリー文庫の作品。
このレーベルって、ミステリー要素よりも圧倒的に恋愛要素の方が強いですよね。
この作品も例に漏れず、ミステリ要素は皆無で、恋愛要素がかなり強めです。

感想を一言で言うと、何とも不思議な印象の残る作品
キャラ設定やら展開やらが非常にエロゲっぽいような、そうじゃないような……
つまり、エロゲっぽい気はするんだけど、似たようなエロゲが思い浮かばない。
強いて言うならば、「天使のいない12月」に微妙に似てる気がしないでもない。
ああいう特殊なタイプの雰囲気に近い。
作中でやたらえちぃ行為について書かれてるのに、さほどエロく感じない部分とか。

ストーリーは主人公がとある女の子(千夜子)に告白されて。
その返事を保留してる中で、他の子(綾)とえっちしちゃって。
その上で、千夜子に強引に押し切られる形で付き合い始めて。
でも、千夜子とのデートの帰りに綾の家に寄って、色々あったりで。
まぁ、簡単に言うなら、三角関係っぽいと言えなくもないんだけど。
読んでみると、そう単純な話でもなくて。
三角関係にありがちなドロドロした部分は全くないし。
それどころか、むしろ普通の恋愛を描いてる作品よりもすっきりしてる感じ。
……ここまで書いて読み返すと、かなり意味不明ですな(爆死)

何か、感想書くのが恐ろしいくらい難しいのですよ。
面白いか?と聞かれても、素直に面白いとは答えられないし。
かと言って、つまらないわけじゃなくて。
上手く言葉に出来ませんが、色んな意味で興味深い作品。

ラストがあからさまに続いてるので、おそらくシリーズ化を前提とした作品なんだと思いますが。
だとするなら、シリーズ完結まで読まないと、感想らしい感想は言えないかも。