角川スニーカー文庫。
シリーズ最終巻。
個人的にはもうちょっと、この世界を楽しみたかったなぁ。
1・2巻は「オーフェン」の無謀編ちっくな理不尽で突飛な展開が好きだったんだけど。
3巻は流石に最終巻ってことで、事態の収拾モードに入ってて、シリアスがかなりの比重占めてるんですよね。
これはこれで面白かったんだけど、やっぱりちょっと残念。
「月と炎の戦記」ってシリーズと繋がりがあるっぽいけど、そっちの方は読んでないのでどんな繋がりがあるのかは分からず。
ただ、別に続編ってわけでもないので、こっちから読んでも問題なし……だと思う。
結論として、どこが一番良かったかというと、やっぱり挿絵(爆死)
草河遊也さんはライトノベルの挿絵描いてるイラストレーターの中で一番好きなのですよ。
元々、この作品を買った動機が草河さんの挿絵目当てだし(苦笑)
「オーフェン」も終わって、最近あんまり草河さんの絵を見る機会がないですけどね。
よく考えたら、ストーリーについて全く触れてないので少しだけ。
オチは悪くなかったと思う。
そこまで衝撃的な真相でもなかったけど。
影の薄い主人公ベスト5に入りそうな勢いだったけど、最後の最後でそれなりの存在感を示せてたし。
ただ、戦闘シーンはあんまり意味なかった気がするなぁ。
苦戦してるように見せて、最後はあっさり終わっちゃったし。
とりあえず、草河遊也さんの挿絵に反応できる人にはオススメできるかも。
挿絵を除くと、普通にそれなりに暇つぶしになる作品、って程度の評価。