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 9S<ナインエス> 著:葉山透     【ライトノベル雑感】
2004/01/13 13:18

電撃文庫。

いやー久々に当たりを引いた気分です(笑)
とりあえず、舞台設定とかが凄いツボ。
テロリストに占拠された海上に浮かぶ研究施設の奪還とか。
個人的に、こういう閉鎖空間が凄い好きなんですよね~
(最近読んだ「ハルヒ」にもそんなような言葉が出てきたけど、アレは例外w)
外部からの侵入が不可能で、勿論内部からの脱出も不可能で。
そういう状況下で色々なことが起こるっていう展開が大好きなのですよ。

あと、常識ではありえない能力とか、武器とかたくさんが出てくるところもポイント高し。
実在する武器とかを使った戦闘シーンも、それはそれで面白いんですけど。
やっぱり、人間は未知の魅力に惹かれるわけで……
対象物を構成する物質の結合力を弱める振動数を瞬時に割り出し、指先にかすっただけで腕1本丸ごと持ってかれるような剣とか。
「うわ、ありえねぇ」って感じなんだけど、それが良いです(苦笑)

更に言えば、拘束具で身動きできないようにされてる少女がヒロインだったりするのもナイス(爆死)
最後の方の展開からすると、次の巻以降はもう拘束具つけてない気がするけどね……
それは残念と言えば残念かもしれない(爆死)
で、拘束具なんかをつけられてるのは、それを外したら一般人では対処のしようがないほどの運動能力を誇ってるってことなんだけど。
それプラス、頭脳力も半端じゃないのが更に良いね~
敵側のコンピュータにハッキングしてハッキング合戦、みたいな展開も好きなのですよ。
「エヴァ」でもコンピュータに侵食するタイプの使徒が出てきたことがあったけど。
あの話は地味だけど、凄い好きだったりするし。

こういう圧倒的な力を持ったキャラがヒロインの話は、得てして主人公が何の取り得もない平凡な少年だったりするんだけど。(勿論、ピンチの時はヒロインを救うけどw)
この作品の主人公は、ヒロインに負けず劣らずの能力を秘めてて。
まぁ、事情があって非常時以外は使えないから、普段は普通の冴えない少年なんだけど。
やっぱり、どちらかだけが特殊ってのより、両方とも特殊って方が面白いなーと実感。

ってか、やたら褒めてばっかりなのは、きっと直前に読んでたのが「ハルヒ」だった影響も少なからずあるかと(爆死)
まぁ、アレと比べるまでもなく、普通に面白い作品なんですけどね。
2巻も発売されたみたいだし、さくっと査収してこようと思います。