講談社ノベルス。
西尾維新、初体験だったわけですが、それなりに面白かった、かな。
なんていうか、エロゲ的だよねぇ、もの凄く。
テキストこのままで音楽と絵を付ければ、それで一つエロゲの完成って感じ。
夜月(妹)のキャラ(性格)とかも、いかにもって感じだし。
病院坂の設定、及び言動もそれっぽいし。
あと、キャラの名前の付け方が激しく特徴的なのは、この作品の特徴?
それとも、この作家さんの特徴?
「病院坂黒猫」なんて名前の萌えキャラがいるのは凄いと思ったよ、普通に(爆死)
あと、作中でも色々と言及してたりしたけど、これ、ミステリーとしてみると、非常に微妙な作品だよねぇ(苦笑)
作中でも病院坂が言ってたけど、トリックがありきたりすぎ。
これだけ盛り上げて、オチはそれかよ!ってツッコミをいれずにはいられない。
エロゲやってる人ならどこを楽しめればいいのか分かると思うけど。
そうじゃない、普通の読者は何が面白いのか理解不能な気がする。
オタに受けがいいってのは一つの長所でもあるけど、この作品だけ見ると、狙ってそういう風にしてるのか、もしくはそういうのしか書けないのか判断に窮するね。
文章が読みづらいって話を聞いてたんで、どんなものかなーと思ったけど。
確かにテキスト自体は読みやすいとは思えないけど、許容範囲かなぁ。
というか、文章が2段組になって、上下になってるから気にならないけど。
仮に、普通の小説スタイルだったら、読みづらいと思ったかもしれない。
その点、講談社文庫なのはプラス要素。
これで大体どんな作家さんか分かったので、他の作品にも手を出せそう。
かなり好みの作家っぽいんでね。
テキストにしろ、ストーリーにしろ。
かなり自分のツボにハマるっぽい(笑)
全体を見ると色々と気になる部分もあるけど、個々を見れば、結構面白い要素が揃ってるし。