電撃文庫。
掲示板で薦められたので、さくっと読んでみました。
とりあえず、スニーカー文庫は久しぶりだなぁ、と(爆死)
別にスニーカーのライターなわけではない虚淵氏の作品を除くと、「ラグナロク(安井健太郎)」しか買ってないわけで。
まぁ、富士見も「スレイヤーズ」「オーフェン」「まぶらほ」ぐらいしか買ってないんですけど。
話を戻して、「ムシウタ」ですが。
個人的にはかなり好きというか、面白いんじゃないかと。
人の夢を喰らい成長する虫に寄生された「虫憑き」って設定も良いし。
早い話が、自分でも分からない未知の力を持つ能力者って設定と同じなんだけど。
(電撃の「パラサイトムーン」とかが一番近いかな)
ただ、その中で「夢」というものをテーマとして有効に使ってる点は非常に上手いと思いました。
伏線は微妙だった……かな(苦笑)
ぶっちゃけ、ある程度読めば何となくラストが想像つくというか。
それと、文章構成的なことで言うと、複数の視点から書かれているのですが、これがあんまり機能してないように思えました。
わざわざ、主人公・ヒロイン・その他の3つの視点を用いてるのに、それを有効に利用できてないというか。
テキスト自体は読みやすくて好印象なんですけどね。
あとはキャラが魅力的なのはポイント高し。
劇場版ナデシコのアキト風なキャラとかもいて(爆死)
ああいう、なんていうか、暗さを背負ったキャラには弱いのですよ。
で、タイトルに01を冠してるように、最初からシリーズ化が決まってるみたいなのですが、果たして次はどういう展開になるんだろう?という気が。
主人公は変えずに……なのか。
或いは、「ブギーポップ」みたいに、その巻ごとで主人公が変わっていくのか。
個人的には後者の方が面白いかなーとか思ったり。